お子様と一緒にスキーやスノーボードを楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいのが子供用のレンタルスキーです。子供はすぐに身体が大きくなるので、1シーズンに何度も滑らないのであれば、ウェアやスキー板、ブーツなどはレンタルで準備するのがおすすめです。
今回は、お子様がスキー用具をレンタルする時の一般情報(レンタル方法、料金など)とともに、子供用のレンタルやキッズパークが充実している「スキージャム勝山」(福井県勝山市)の2022-23シーズンの最新レンタルスキー・スノボ事情についてご紹介します。レンタルを上手く活用して、ウィンターレジャーを満喫しましょう!
子供用スキーレンタルについて
まずは一般的な子供用スキーレンタルについてご紹介いたします。 その後、スキージャム勝山のレンタルについてご案内します。
子供用スキーレンタルのメリット
荷物を少なくできる
たとえば大人2人、子供2人の4人家族でスキー・スノボ旅行に行く際、全て自前の道具だと、板、ブーツ、ウェアも4人分となるので、たくさんの荷物になります。また、子供が小さいうちはご両親が荷物を運ばなくてはいけませんし、車でスキー場に行くにしても、駐車場からゲレンデまで沢山の荷物を運ばなくてはいけません。それだけで親御さんはヘトヘトになってしまうでしょう。そんなとき、レンタルスキーを活用すれば、最小限の荷物で済ませられます。
成長に合わせてサイズを変更できる
子供は成長が早いため、せっかくスキー板セットやスキーウェアを購入しても、次のシーズンには身体に合わなくなってしまうということが多々あります。その点、ジュニア用のレンタルスキーは様々なサイズのスキーウェアやスキー板が用意されているので、常にジャストサイズのものが利用でき安全で快適に滑ることができます。
子供用スキーレンタル用具について
スキー板
一般に子供用の板のサイズは90cm〜130cmまで10cm刻みで用意されています。スキー板を選ぶ際は、身長からマイナス10cmとしたスキー板がお勧めです。大人用のカービングスキーと同じタイプのスキー板を用意しているスキー場もあります。カービングスキーとは現在のスキー板の主流で、雪面を強く捉えて雪を切って進むカービングターンを容易にしたスキー板です。
スキーウェア
子供用のウェアのサイズは身長90cm〜150cmまでの間で用意されている場合が多いです。豊富なデザインから選ぶことができます。
スキーブーツ
15cm〜23.5cmが一般的なジュニア用ブーツのサイズです。購入する場合は今後の成長を考えて「大きめサイズ」を選びがちですが、レンタルなのでジャストサイズで選べます。
ヘルメット
転倒時の頭部の安全を確保するために、専用のヘルメットをレンタルすることもお勧めします。頭のサイズに合ったヘルメットを選びましょう。
自分で準備したほうが良いもの
ゴーグル、グローブ、帽子などの小物類は、スキー場によっては子供用のレンタルを行っていません。あらかじめWEBページなどで調べて、準備しておきましょう。スキー場で販売している場合もあります。
子供は汗をかきやすいので、インナーの替えや汗拭きタオルなども準備しておくと良いでしょう。
子供用スキーレンタルの料金相場
参考として、国内の主なスキー場でのジュニアレンタル料金(小学生まで、1日)をご紹介します。(2022年9月現在) ※スキーセットにはブーツ、ポール(ストック)が含まれます。
苗場スキー場(新潟県) | スキーセット:3,500円 スキーウエア上下セット:3,000円 |
上越国際スキー場(新潟県) | スキーセット:3,000円 スキーウエア上下セット:2,500円 |
ガーラ湯沢スキー場(新潟県) | スキーセット:3,000円 スキーウエア上下セット:2,500円 |
丸沼高原スキー場(群馬県) | スキーセット:3,000円 スキーウエア上下セット:2,000円 |
志賀高原(長野県) | スキーセット:2,300円 【WEB予約割引】 スキーウエア上下セット:1,800円 【WEB予約割引】 |
斑尾高原スキー場(長野県) | スキーセット:3,200円 スキーウエア上下セット:2,500円 |
子供用スキーをレンタルする方法
スキー板をレンタルする方法には、(1)スキー場に申し込む、(2)レンタル付きのスキー・スノーボードツアーに申し込む、(3)レンタルショップに申し込む、など主に3つのパターンがあります。
(1)スキー場に申し込む
ご自身でスキー場に行った際にレンタルを申し込む方法です。 事前にスキー場のWEBサイトなどで予約しておくとスムーズにレンタルできるでしょう。
(2)レンタル付きのスキー・スノーボードツアーに申し込む
レンタル券が含まれているスキー・スノボツアーを活用するとお得です。利用方法はスキー場で申し込む場合と同じ流れになりますが、リフト券や宿泊費とセットになったお得な宿泊プランや日帰りツアーなどがあるので活用しましょう!
(3)レンタルショップに自分で申し込む
ネットで検索すると、レンタル専門のショップがいくつかあります。送料を支払えば自宅に届けてくれる宅配サービスもあります。 ご自身で手配して、スキー場に持っていく形になりますが、シーズンレンタルができたり、お好みのスキー道具をお選びいただけたりと様々なメリットがあります。 いろいろなスキー場を楽しみたい方や、自分好みの用具を選びたい方など、中級者向けの方法でしょう。
スキージャム勝山の子供用レンタルについて
ここからは、ジュニア用のレンタルやキッズパークが充実している「スキージャム勝山」の最新子供用レンタルスキー・スノボ事情についてご紹介します!レンタルを上手に活用し、人気のスノーリゾートでのスキー・スノボをお楽しみください!
子供用レンタルスキー価格表
スキージャム勝山の子供用レンタル用品の価格概要は下記のとおりです。
ジュニア用スキーセット(板・ブーツ・ストック) | 3,800円 |
ジュニア用スキーウエア上下 | 3,200円 |
ジュニア用ヘルメット | 1,700円 |
そり | 600円(ビキッズパーク内では無料貸し出しあり) |
詳しい料金はレンタルページの価格表をご覧ください。
スキーウェア
スキーウェアは、様々なデザイン・サイズを取り揃えております。素敵なスキー・スノーボードの思い出になるよう、お子様にぴったりの一着をコーディネートしましょう!
スキー板、ブーツ
ジュニア用のスキー板も一流ブランド、アトミックのカービングスキーです。定期的にチューンナップメンテナンスを実施しています。サイズは90cm〜130cmまで10cm刻みとなります。スキー板はお申込み時にご記入いただいた身長などに基づいて、スタッフが適切な長さのスキー板を選定します。ジュニア用ブーツは15cm〜22cmでご用意しております。こちらもスタッフがフィッティングをサポートいたします。
小物類はあらかじめご準備を
ゴーグルやグローブ(手袋)、帽子などの小物類はレンタルをご用意しておりません。あらかじめご持参いただくか、スキージャム勝山内グッズショップ「リリウム」にてご購入いただけます。
安心のSIA認定のスクールレッスンがおすすめです
スキージャム勝山ではSIA認定のスキースクールがございます。3歳以上のお子様ならスクールに申し込むことが可能です。インストラクターにボーゲンからしっかり教わるほうが上達の近道かもしれません。
レンタルの流れ
スキージャム勝山でのレンタルスキーの流れをご紹介します。
滑走当日スムーズにレンタルをして、なるべく長い時間ゲレンデで滑走できるように、事前に流れを把握しましょう!
事前準備
スキー道具は滑る人の身長や体重などで、板・ストックの長さやビンディングの設定値が異なります。
フィッティングスタッフがお客様に合わせた調整を行いますが、事前にご自身の身長、体重、足のサイズなどを把握しておくと、レンタル時の手続きがスムーズになります。
スキージャム勝山ではレンタル品のWEB受付を行っています。スキージャムに行く日が決まったら先にWEB申込をしておくと、少しでも早くゲレンデに飛び出すことができます!
WEB受付はこちらのリンクからお申し込みください。
スキー場で
スキージャム勝山に到着したら、レンタルプラザにお越しください。レンタルプラザ到着後の流れをご説明します。
ロッカーや更衣室のご用意もありますのでご安心ください!
到着したら
事前にWEBでスキーレンタルを事前申込されたお客様は、メールに届いているQRコードを読み取り機にかざしてください。事前申込のないお客様は専用端末で必要事項を入力していただきます。
お支払い
事前申込で「お支払い方法」を「現地決済」にされた方は現地で現金、QRコード決済、電子マネー、交通系IC、クレジットカード等を選択できます。
事前申込で「お支払い方法」を「クレジットカード」にされた方は現地でのお支払いは不要です。
レンタルウェアに着替える
お好みのレンタルウェアを選びます。試着はできますので、サイズやデザインなどお気に入りの一着をお選びください。選んだあとは更衣室で着替えます。
ブーツを選ぶ
貴重品以外はロッカーに入れ、ブーツコーナーでレンタルブーツを選びます。試着をしてサイズ感を確認してください。
スキー・スノボ板を選ぶ
ブーツが決まったら、ブーツを手で持ってスキー・スノボ板のコーナーへ。板のビンディング調整を行います。
※スノボレンタルの場合はブーツを履いてから板を受け取りましょう。
ポール(ストック)を選んでゲレンデへ!
レンタルプラザ入り口に様々なサイズのポールをご用意しております。一般に直立してストックを持ったときに肘が90度になる長さがピッタリと言われています。
リフト券の買い方
リフト券は全ての準備が完了したらリフトに乗る前にお買い求めください。なお、「手ぶ楽パック」をご利用のお客様は、レンタルプラザ受付時にお渡ししております。
キッズ&初心者ゲレンデの「ビキッズパーク」もあります!
お子様が安心して滑れる人気のキッズパーク「ビキッズパーク」もありますので、ぜひお楽しみください!「ムービングベルト」を使えば、リフトに乗れなくても安心してゲレンデを登れます。(ビキッズパークご利用のお客様はそりレンタルが無料になります。)
ビキッズパークについて詳しくはこちらをご覧ください。
滑り終わったあとは
たっぷり滑ったあと日帰りのお客様は、レンタルプラザにウェアやスキー板をご返却ください。宿泊のお客様は宿泊先にお持ちいいただきます。お預かりの場合はクロークにて1泊1,000円でお預かりいたします。
万が一の時は
迷子になってしまった場合
お子様が迷子になってしまったら、近くのスタッフに声をかけてください。→ゲレンデ全山放送でお呼び出しという流れでご対応しております。
怪我をしてしまった場合
万が一お子様が怪我をしてしまった際は、パトロールスタッフがご対応いたします。骨折等の重症の場合は近くの救急病院へご案内いたします。
断然お得なWEB前売券販売中!
事前にWEBでリフト券を購入すると、当日は自動発券機でリフト券がもらえるのでリフト券売り場に並ばず、すぐにリフトに乗車できます!
WEBリフト券のご購入はこちらをご覧ください。
ぜひ、この冬はレンタル充実のスキージャム勝山で、ご家族そろって最高のウインターライフをお楽しみください♪