年に何度もスキーやスノボをする方であればウェアを購入する方がお得ですが、ときどきしか滑らない方や、荷物を少なく手軽に楽しみたい方にとっては、レンタルが断然おすすめです。
そこで今回は、スキーウェア・スノボウェアのレンタル情報(種類、レンタル方法、料金など)について解説します。またレンタルが充実している「スキージャム勝山」(福井県勝山市)の2022-23 シーズンの最新レンタルウェア事情についてもご紹介します!
レンタルスキーウェアまるわかり
スキーウェアをレンタルするメリット
レンタルスキーウェアを利用するメリットとして、(1)荷物を減らせる (2)経済的なメリットがある (3)いろいろなデザインを楽しめる、などがあります。それぞれについて、詳しく説明します。
1.荷物を減らせる
スキーウェア、スノボウェアは荷物がかさばる原因になります。泊まりがけのスキー旅行となるとなおさらですね。現地でスキー板やブーツなどとセットでレンタルすれば、少ない荷物でスキー旅行に行けます。
2.経済的なメリットがある
年に何回もスキーに行くのでなければ、スキーウェアを買うよりもレンタルの方がお得です。また自宅でクリーニングするなどメンテナンスの手間もかかりません。
3.いろいろなデザインを楽しめる
最近はおしゃれなデザインのレンタルウェアが増えています。レンタルショップによってはブランドウェアを揃えているところも。滑るたびに異なるデザインのウェアをレンタルして楽しみましょう。
スキーウェア レンタルの相場
参考として、国内の主なスキー場でのレンタルウェア料金(大人1名・1日)をご紹介します。(2022年9月現在)
苗場スキー場(新潟県) | ウエア上下セット:4,000円 |
上越国際スキー場(新潟県) | ウエア上下セット:4,000円 |
ガーラ湯沢スキー場(新潟県) | ウエア上下セット:4,000円 |
志賀高原(長野県) | ウエア上下セット:3,900円【WEB予約割引】 |
鹿島槍スキー場(長野県) | ウエア上下セット:3,100円 |
斑尾高原スキー場(長野県) | ウエア上下セット:4,000円 |
レンタルスキーウェアの選び方
サイズ
まずはサイズを選びましょう。レンタルスキーウェアのサイズはS,M,Lなどの表記が主流です。ふだんの服装と同様のサイズを選べば良いでしょう。スキーウェアは比較的ゆったりしたサイズが多いですが、大柄な体格で自分に合うウェアがあるか不安な人は、スキー場に問い合わせてみましょう。
デザイン
デザインは、シックなものからカラフルなものまで様々な種類があります。普段の服装と同様に選んでも良いですし、思い切って色や柄を冒険してみるチャンスでもあります。
防寒性や防水性
いつも晴天ならば良いのですが、雪などの悪天候の日に滑ることもあるでしょう。また、ゲレンデで転んだときに濡れてしまうことがあるので、防寒性だけでなく防水機能も重要です。上級者はアウトドアに使うトレッキングや登山に使うレインウェアで滑ることもありますが、まずはスノーウェアに慣れておくことをお勧めします。
スキーやスノボをする際の服装は、防寒性や防水・撥水機能のほか、身体の熱を逃す機能なども大切になるので、それらを兼ね備えたスキーウェアを選びましょう。
小物の収納
ゲレンデでの滑走中も財布や携帯電話などは持っておきたいもの。ポケットや内ポケットなどに携行品が収まるか実際にチェックしてみましょう。また落下防止のため、ファスナーやボタンがしっかり止まるかも要確認です。
レディース
おしゃれな女性用レンタルウェアが充実したレンタルショップもあります。試着できるレンタルショップもありますので、お気に入りの一着を見つけましょう。
キッズ
お子様は成長が早いので、子ども用のスキーウェアはレンタルが便利です。サイズ調整式のキッズウェアが用意されている場合もありますので、レンタルショップに確認してみましょう。
お子様向けレンタルについては、こちらのページでさらに詳しく解説をしています。
お子様と一緒にスキーやスノーボードを楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいのが子供用のレンタルスキーです。子供はすぐに身体が大きくなるので、1シーズンに何度も滑らないのであれば、ウェアやスキー板、ブーツなどはレンタルで準備するのがおすすめです。[…]
自分で準備したほうが良いもの
インナー、靴下など
ウェアの下に着込む保温効果の高い肌着(インナー)やタイツ、厚手の靴下を準備しておくとさらに快適でしょう。
帽子、ヘルメット
帽子は単に防寒対策の役割を果たすだけでなく、頭部を保護するうえでも大切なアイテムです。
意外に多いのが、スキー板で頭を切る事故。スキー板のエッジ部分はいわば刃物のようなものなので、転倒している人に衝突し、スキーのエッジが頭部に接触すると、頭を切ってしまうことがあります。
そのような事故を防ぐためにも滑走時には帽子の着用をお勧めします。
また帽子に加えてヘルメットのレンタルもあります。初心者の方、お子様に限らず安全のため、必要に応じてヘルメットをぜひ活用しましょう。
ゴーグル
ゴーグルはレンタルできる場合もありますが、顔に直接触れる部分でもあり、形状によりフィット感が異なりますので、ご自身でご用意されることをお勧めします。UVカット機能や偏光レンズなど高機能で良好な視界を確保できるスノーゴーグルもあります。
グローブ・手袋
スキーグローブやスノボグローブは手を寒さやエッジから守るために必須です。スノーグローブもスノーゴーグルと同様、レンタル品を準備しているスキー場はありますが、こちらも肌に直接触れる部分なので、自分に合ったサイズのグローブをご用意されることをお勧めします。スキーの場合はストックの握りやすさがグローブを選ぶポイントになります。
スキーウェアレンタルの方法
スキーウェアをレンタルする方法には、(1)スキー場に申し込む、(2)レンタル付きのスキー・スノーボードツアーに申し込む、(3)レンタルショップに自分で申し込むなど主に3つのパターンがあります。
(1)スキー場に申し込む
ご自身でスキー場に行った際にレンタルを申し込む方法です。
事前にスキー場のWEBサイトなどで予約しておくとスムーズにレンタルできるでしょう。
(2)レンタル付きのスキー・スノーボードツアーに申し込む
レンタル券が含まれているスキー・スノボツアーを活用するとお得です。利用方法はスキー場で申し込む場合と同じ流れになりますが、リフト券や宿泊費とセットになったお得な宿泊プランや日帰りツアーなどがあるので活用しましょう!
(3)レンタルショップに自分で申し込む
ネットで検索すると、レンタル専門のショップがいくつかあります。送料を支払えば自宅に届けてくれる宅配サービスもあります。ご自身で手配して、スキー場に持っていく形になりますが、シーズンレンタルができたり、お好みのスキー道具をお選びいただけたりと様々なメリットがあります。いろいろなスキー場を楽しみたい方や、自分好みの用具を選びたい方など、中級者向けの方法でしょう。
スキージャム勝山のレンタルウェアの特徴
ここからは最長滑走距離5,800mを楽しめるスキージャム勝山のレンタルウェアの概要をお知らせします。レンタルを上手に活用し、人気のスノーリゾートでのスキー・スノボをお楽しみください!
レンタルスキーウェアまるわかり
スキージャム勝山のレンタルスキーウエアの価格概要は下記のとおりです。
【手ぶ楽パック】 スキー用具一式(スキースノボセット+ウエア上下+小物)+リフト券 |
15,900円 ※ジュニア設定は無し |
スキーウエア 上下 | 大人:4,200円 ジュニア:3,200円 |
詳しい料金はレンタルページの価格表をご覧ください。
600着以上の品揃えから選べる
スキージャム勝山では様々なサイズ、デザインのレンタルウェアをメンズ、レディース兼用、大人向けで600着以上を準備しています。また滑走前にお好きなウェアを納得いくまで試着できます。基本的には上下セットになっています。もし選び方を迷った場合などは、フィッティングスタッフにお気軽にご相談を!
更衣室、ロッカー完備
レンタルプラザには、男女別の更衣室のほか、着替えや靴を預けられるロッカーもご用意しております。またリゾートセンター内の女性専用更衣室にはドライヤーを完備しておりますので、髪の毛が濡れてもご心配ありません。
レディースウェアも充実
レンタルウェアはカラフルなウェアからシックなものまでトレンドをおさえてご用意しております。
さらにスノーボードレンタルに導入したのバートンのSTEP ONをご利用いただくと、ゲレンデで雪面に座ってボードを装着する必要がなくなるので、お尻や手袋が濡れず安心です。
お子様向け
ジュニア用レンタルはジャケット・パンツの上下セット、身長90センチ〜150センチの間で10センチ刻みで対応しています。ジュニア用レンタルウェアは大きめに着てもおしゃれなウェアですので、細かいサイズ調整は不要です。
男女共用でデザインバリエーションは豊富にご用意しておりますので、お子様に似合う一着をお選びください。そりなどで滑れるキッズ用のスノーパーク「ビキッズパーク」をご利用の場合もジュニア用レンタルウェアをご活用ください!
お子様向けレンタルについては、こちらのページでさらに詳しく解説をしています。
お子様と一緒にスキーやスノーボードを楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいのが子供用のレンタルスキーです。子供はすぐに身体が大きくなるので、1シーズンに何度も滑らないのであれば、ウェアやスキー板、ブーツなどはレンタルで準備するのがおすすめです。[…]
手ぶ楽パックは小物プレゼント!
スキー板、ウェア上下、小物セット、リフト1日券までセットになった「手ぶ楽パック」では、特典としてグローブやゴーグルなどの小物類をプレゼントしております。
※引換はショップリリウム
※手ぶ楽パックは大人のみ
※単品のレンタルはございませんので、ショップリリウムでご購入ください
ショップも充実
レンタルでは揃わないインナーや靴下やブランドウェアなどを販売しているショップもございます。特にスノーボードのトップブランド「BURTON」のパートナーストア「BURTON SKIJAM KATSUYAMA」では最新モデルも勢ぞろい!自分だけのウェアが欲しくなったらぜひ利用してください。
レンタルの流れ
スキージャム勝山でのレンタルスキーの流れをご紹介します。
滑走当日スムーズにレンタルをして、なるべく長い時間ゲレンデで滑走できるように、事前に流れを把握しましょう!
事前準備
スキー道具は滑る人の身長や体重などで、板・ストックの長さやビンディングの設定値が異なります。フィッティングスタッフがお客様に合わせた調整を行いますが、事前にご自身の身長、体重、足のサイズなどを把握しておくと、レンタル時の手続きがスムーズになります。
スキージャム勝山ではレンタル品のWEB申込を行っています。スキージャムに行く日が決まったら先にWEB申込をしておくと、少しでも早くゲレンデに飛び出すことができます!
WEB受付はこちらのリンクからお申し込みください。
スキー場で
スキージャム勝山に到着したら、レンタルプラザにお越しください。レンタルプラザ到着後の流れをご説明します。
ロッカーや更衣室のご用意もありますのでご安心ください!
到着したら
事前にWEBでスキーレンタルを事前申込されたお客様は、メールに届いているQRコードを読み取り機にかざしてください。事前申込のないお客様は専用端末で必要事項を入力していただきます。
スキーウェアをレンタルするメリット
事前申込で「お支払い方法」を「現地決済」にされた方は現地で現金、QRコード決済、電子マネー、交通系IC、クレジットカード等を選択できます。
事前申込で「お支払い方法」を「クレジットカード」にされた方は現地でのお支払いは不要です。
1.荷物を減らせる
お好みのレンタルウェアを選びます。試着はできますので、サイズやデザインなどお気に入りの一着をお選びください。選んだあとは更衣室で着替えます。
2.経済的なメリットがある
貴重品以外はロッカーに入れ、ブーツコーナーでレンタルブーツを選びます。試着をしてサイズ感を確認してください。
3.いろいろなデザインを楽しめる
ブーツが決まったら、ブーツを手で持ってスキー・スノボ板のコーナーへ。板のビンディング調整を行います。
※スノボレンタルの場合はブーツを履いてから板を受け取りましょう。
スキーウェア レンタルの相場
レンタルプラザ入り口に様々なサイズのポールをご用意しております。一般に直立してストックを持ったときに肘が90度になる長さがピッタリと言われています。
レンタルスキーウェアの選び方
リフト券は全ての準備が完了したらリフトに乗る前にお買い求めください。なお、「手ぶ楽パック」をご利用のお客様は、レンタルプラザ受付時にお渡ししております。
サイズ
お子様が安心して滑れる人気のキッズパーク「ビキッズパーク」もありますので、ぜひお楽しみください!「ムービングベルト」を使えば、リフトに乗れなくても安心してゲレンデを登れます。(ビキッズパークご利用のお客様はそりレンタルが無料になります。)
ビキッズパークについて詳しくはこちらをご覧ください。
デザイン
たっぷり滑ったあと日帰りのお客様は、レンタルプラザにウェアやスキー板をご返却ください。宿泊のお客様は宿泊先にお持ちいいただきます。お預かりの場合はクロークにて1泊1,000円でお預かりいたします。
防寒性や防水性
スキージャム勝山にはSIA認定のスキースクールがあり、3歳以上のお子様から申し込めます。インストラクターにボーゲンからしっかり教わるほうが上達の近道かもしれません。
小物の収納
事前にWEBでリフト券を購入すると、当日は自動発券機でリフト券がもらえるのでリフト券売り場に並ばず、すぐにリフトに乗車できます!
WEBリフト券のご購入はこちらをご覧ください。
ぜひ、この冬はレンタル充実のスキージャム勝山で、最高のウインターライフをお楽しみください♪