ワンシーズンに何度もスキーやスノーボードを楽しむならば、ウェアは購入がオススメですが、数回程度という方はレンタルの方がお得です。特に子供の場合、成長によってサイズの変化があり、ともすると、「去年1回しか着ていないのに、今年はもう着られない!」なんていうこともあります。また、スキー場のレンタルなら荷物が少なくてすみますし、シーズンオフのメンテナンス(クリーニングや保管等)のことも気にする必要はありません。
そこで今回は、子供スキーウェアのレンタル情報(種類、レンタル方法、料金など)について解説します。また「スキージャム勝山」(福井県勝山市)の充実のレンタルウェアについてもご紹介します!
子供のレンタルスキーウェアまるわかり
子供のスキーウェアをレンタルするメリット
子供スキーウェアのレンタルを利用するメリットとして、(1)荷物を減らせる、(2)経済的なメリットがある、(3)いろいろなデザインを楽しめる、などがあります。それぞれについて、詳しく説明します。
荷物を減らせる
スキーウェア、スノーボードウェアは荷物がかさばる原因になります。家族全員の分だと、それだけでバッグがいっぱいになってしまいます。泊まりがけのスキー旅行となるとなおさらですね。現地でスキー板やスノーボード板、ブーツなどとセットでレンタルすれば、少ない荷物でスキー旅行に行けます。
経済的なメリットがある
シーズン中、スキーやスノーボードに数えるほどしか行かないという方は、スキーウェアを買うよりレンタルの方がお得です。また自宅での保管場所やクリーニングなどのメンテナンスの手間もかかりません。
特に子供の場合、成長によってサイズが変化しますので、せっかく購入してもすぐ着られなくなるということもありますので、レンタルをオススメします。
いろいろなデザインを楽しめる
最近はおしゃれなデザインのレンタルウェアが増えています。レンタルショップによってはブランドウェアを揃えているところも。レンタルなら、普段なら選ばないようなデザインや色を楽しむこともできます。毎回違うデザインのスキーウェアをレンタルするという楽しみ方もありますので、上手にレンタルを利用しましょう。
子供のスキーウェアレンタルの相場
参考として、国内の主なスキー場でのレンタルウェア料金(子ども/大人:1名/1日)をご紹介します。(2024年12月現在)
苗場スキー場(新潟県) | 子ども/スキーウエア上下セット:3,500円 大人/スキーウエア上下セット:4,500円 |
上越国際スキー場(新潟県) | 子ども/スキーウエア上下セット:3,000円 大人/スキーウエア上下セット:4,500円 |
ガーラ湯沢スキー場(新潟県) | 子ども/スキーウエア上下セット:3,000円 大人/スキーウエア上下セット:5,500円 |
鹿島槍スキー場(長野県) | 子ども/スキーウエア上下セット:3,100円 大人/スキーウエア上下セット:3,600円 |
志賀高原(長野県) | 子ども/スキーウエア上下セット:1,800円【WEB予約割引】 大人/スキーウエア上下セット:3,900円【WEB予約割引】 |
斑尾高原スキー場(長野県) | 子ども/スキーウエア上下セット:4,000円 大人/スキーウエア上下セット:4,700円 |
白馬五竜スキー場(長野県) | 子ども/スキーウエア上下セット:※HPをご確認ください 大人/スキーウエア上下セット:※HPをご確認ください |
子供のレンタルスキーウェアの選び方
サイズ
まずはサイズ。普段の洋服と同様のサイズを選べば良いでしょう。サイズ調整式のキッズウェアを置いているレンタルショップもあります。小さいサイズの場合は取り扱いがないこともありますので、ベビー、トドラーサイズは事前に確認した方が良いでしょう。
デザイン
デザインは、シックなものからカラフルなものまで様々な種類があります。普段の服装と同様に選んでも良いですし、思い切って色や柄を冒険してみるチャンスでもあります。派手なウェアだとゲレンデで見つけやすいという利点もあります。
防寒性や防水性
いつも晴天ならば良いのですが、雪などの悪天候の日に滑ることもあるでしょう。また、ゲレンデで転んだり、子供の場合は座り込むことも多いので、防寒性だけでなく防水機能も重要です。
スキーやスノーボードをする際の服装は、防寒性や防水・撥水機能のほか、熱を逃す機能などが大切になるので、それらを兼ね備えた子供スキーウェアを選びましょう。
小物の収納
子供はスキーやスノーボード、雪遊びに夢中になるとリフト券など、持ち物をなくしがちです。パスケースやICリフト券入れが付いてるウェアだと安心です。また、ポケットや内ポケットなどに携行品が収まるか実際にチェックしてみましょう。落下防止のため、ファスナーやボタンがしっかり止まるかも要確認です。
自分で用意したほうが良いもの
インナー、靴下など
ウェアの下に着込む保温効果の高い肌着(インナー)やタイツ、厚手の靴下を準備しておくとさらに快適でしょう。
帽子、ヘルメット
帽子やヘルメットは単に防寒対策の役割を果たすだけでなく、頭部を保護する上でも大切なアイテムです。
意外に多いのが、スキー板で頭を切る事故。スキー板のエッジ部分はいわば刃物のようなものなので、転倒している人に衝突し、スキーのエッジが頭部に接触すると、頭を切ってしまうことがあります。
そのような事故を防ぐためにも滑走時には子供用ヘルメットの着用をお勧めします。ヘルメットはレンタルもあります。安全のため、ヘルメットをぜひ着用しましょう。
詳しくはこちらのページでさらに詳しく解説をしています。
ゴーグル
ゴーグルはレンタルできる場合もありますが、顔に直接触れる部分でもあり、形状によりフィット感が異なりますので、お子さんにあったものをご用意されることをお勧めします。
グローブ・手袋
スキーグローブやスノボグローブは手を寒さやエッジから守るために必須です。スノーグローブもスノーゴーグルと同様、レンタル品を準備しているスキー場はありますが、こちらも肌に直接触れる部分なので、お子さんに合ったサイズのグローブをご用意されることをお勧めします。スキーの場合はストックの握りやすさがグローブを選ぶポイントになります。
子供のスキーウェアを購入するなら
子供のスキーウェアで人気のブランドを一部ご紹介します。
BURTON(バートン)
高いデザイン性と機能性で人気のスノーボードブランド。スキージャム勝山では西日本のリゾートで唯一のゲレンデ直結のパートナーストア「BURTON SKIJAM KATSUYAMA」でも購入できます。
ONYONE(オンヨネ)
オールシーズンスポーツからウィンタースポーツまで、幅広くスポーツウェアを手がけているオンヨネ。タウンユースもできるおしゃれなデザインが多い。
nima(ニーマ)
日本人の体系に合ったウェアをコンセプトに作られた日本発のブランド。高いデザイン性のウェアが多い。
reseeda(レセーダ)
オンヨネが作るレセーダのキッズスキーウェアは、可愛くて安全性を重視した機能が魅力。
phenix(フェニックス)
日本が誇るスキーウエアブランド、フェニックス。洗練されたデザインや高い縫製技術など、世界中にファンが多い。
子供のスキーウェアレンタルの方法
子供のスキーウェアをレンタルする方法には、(1)スキー場に申し込む、(2)レンタル付きのスキー・スノーボードツアーに申し込む、(3)レンタルショップに自分で申し込むなど主に3つのパターンがあります。
1. スキー場で申し込む
ご自身でスキー場に行った際にレンタルを申し込む方法です。
事前にスキー場のWEBサイトなどで予約しておくとスムーズにレンタルできるでしょう。
2. レンタル付きのツアーに申し込む
レンタル券が含まれているスキー・スノボツアーを活用するとお得です。利用方法はスキー場で申し込む場合と同じ流れになりますが、リフト券や宿泊費とセットになったお得な宿泊や日帰りツアーなどがあるので活用しましょう!
3.レンタルショップに申し込む
ネットで検索すると、レンタル専門のショップがいくつかあります。送料を支払えば自宅に届けてくれる宅配サービスもあります。ご自身で手配して、スキー場に持っていく形になりますが、シーズンレンタルができたり、お好みのスキー道具をお選びいただけたりと様々なメリットがあります。いろいろなスキー場を楽しみたい方や、自分好みの用具を選びたい方など、中級者向けの方法でしょう。
スキージャム勝山の子供のレンタルウェアの特徴
ここからは最長滑走距離5,800mを楽しめるスキージャム勝山の子供のレンタルウェアの概要をお知らせします。レンタルを上手に活用し、人気のスノーリゾートでのスキー・スノボをお楽しみください!
レンタルスキーウェア価格表
スキージャム勝山のレンタルスキーウエアの価格とサイズ概要は下記のとおりです。
レンタルウエア/1日 | ジュニア 3,200円(90cm~150cm) |
詳しい料金は、レンタルページの価格表をご覧ください。
レンタルの子供スキーウェアはジャケット・パンツの上下セットです。サイズは身長90センチ〜150センチの間で10センチ刻みで対応しています。子供スキーウェアは大きめに着てもおしゃれですので、細かいサイズ調整は不要です。
男女共用でデザインバリエーションは豊富にご用意しておりますので、お子様に似合う一着をお選びください。お気に入りのスキーウェアなら、スキーやスノーボードが一層楽しくなります。
また、そりなどで滑れるキッズ用のスノーパーク「ビキッズパーク」をご利用の場合も子供用レンタルウェアをご活用ください!防寒性、防水性の高い子供スキーウェアなら、寒さや雪で濡れることを気にせず、思いっきり雪遊びを楽しめます。
600着以上の品揃えから選べる(ジュニアは約100着)
スキージャム勝山では様々なサイズ、デザインのレンタルウェアをメンズ、レディース兼用、大人向けで600着以上、子供スキーウェアは約100着用意しています。もちろん試着もOK!選び方を迷った場合は、フィッティングスタッフにお気軽にご相談を!
更衣室、ロッカー完備
レンタルプラザには、男女別の更衣室のほか、着替えや靴を預けられるロッカーもご用意しております。また女性専用更衣室にはドライヤーを完備。お子さんの髪の毛が濡れても心配ありません。
ショップも充実
レンタルでは揃わないインナーや靴下やブランドウェアなどは、子供用も充実している「ショップリリウム」やBURTONのパートナーストア「BURTON SKIJAM KATSUYAMA」をご利用ください。
レンタルの流れ
スキージャム勝山でのレンタルスキーの流れをご紹介します。まずスキージャム勝山に到着したら、レンタルプラザにお越しください。フィッティングスタッフが丁寧に対応させていただきます。返却も同じ場所になります。
事前準備
スキー道具は滑る人の身長や体重などで、板・ストックの長さやビンディングの設定値が異なります。フィッティングスタッフがお客様に合わせた調整を行いますが、事前にご自身の身長、体重、足のサイズなどを把握しておくと、レンタル時の手続きがスムーズになります。
スキージャム勝山ではレンタルのWEB申込を行っています。スキージャムに行く日が決まったら先にWEB申込をしておくと、少しでも早くゲレンデに飛び出すことができます!
レンタルのWEB申込はこちらのリンクからお申し込みください。
スキー場で
スキージャム勝山に到着したら、レンタルプラザにお越しください。レンタルプラザ到着後の流れをご説明します。
ロッカーや更衣室のご用意もありますのでご安心ください!
到着したら
事前にWEBでスキーレンタルを事前申込されたお客様は、メールに届いているQRコードを読み取り機にかざしてください。事前申込のないお客様は専用端末で必要事項を入力していただきます。
お支払い
事前申込で「お支払い方法」を「現地決済」にされた方は現地で現金、QRコード決済、電子マネー、交通系IC、クレジットカード等を選択できます。
事前申込で「お支払い方法」を「クレジットカード」にされた方は現地でのお支払いは不要です。
レンタルウェアに着替える
お好みのレンタルウェアを選びます。試着ができますので、サイズやデザインなどお気に入りの一着をお選びください。選んだあとは更衣室で着替えます。
ブーツを選ぶ
貴重品以外はロッカーに入れ、ブーツコーナーでレンタルブーツを選びます。試着をしてサイズ感を確認してください。
スキー・スノボ板を選ぶ
ブーツが決まったら、ブーツを手で持ってスキー・スノボ板のコーナーへ。板のビンディング調整を行います。
※スノボレンタルの場合はブーツを履いてから板を受け取りましょう。
ポール(ストック)を選んでゲレンデへ!
レンタルプラザ入り口に様々なサイズのポールをご用意しております。一般に直立してストックを持ったときに肘が90度になる長さがピッタリと言われています。
リフト券の買い方
リフト券は全ての準備が完了したらリフトに乗る前にお買い求めください。なお、「手ぶ楽パック」をご利用のお客様は、レンタルプラザ受付時にお渡ししております。
キッズ&初心者ゲレンデの「ビキッズパーク」もあります!
お子様が安心して滑れる人気のキッズパーク「ビキッズパーク」もありますので、ぜひお楽しみください!「ムービングベルト」を使えば、リフトに乗れなくても安心してゲレンデを登れます。(ビキッズパークご利用のお客様はそりレンタルが無料になります。)ビキッズパークについて詳しくはこちらをご覧ください。
滑り終わったあとは
たっぷり滑ったあと日帰りのお客様は、レンタルプラザにウェアやスキー板をご返却ください。宿泊のお客様は宿泊先にお持ちいいただきます。お預かりの場合はクロークにて1泊1,000円でお預かりいたします。
安心のSIA認定スクールレッスンがおすすめです
スキージャム勝山にはSIA認定のスキースクールがあり、3歳以上のお子様から申し込めます。スクールをご利用されインストラクターにボーゲンからしっかり教わるほうが上達の近道かもしれません。
スクールについては、こちらのページでさらに詳しく解説をしています。
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